【ご報告】行橋市仲津中学校 活動報告公演
12月7日は、行橋市仲津中学校にて活動報告講演を行いました。
全校生徒さんが対象の講演（中学生対象の講演は初めて…）でしたので、とても気持ちが引き締まる思いで取り組んで参りました。
市民ネットの設立経緯や、活動の中身について、出来る限り咀嚼しながら伝えていったので、質疑応答の時間はかなりの質問が飛び交いました。
「ボランティアをしていて楽しいですか？」
「なぜボランティアをしようと思ったのですか？」
など、直球な質問が多かったです。
また、先生からの質問をこちらから誘発させたのですが、やはり先生達はリアルな現実と向き合っているのか、
「活動資金はどうしているのか？」
「ボランティア活動をするのに、個人単位での人湯負担などはどうなっているのか？」
「企業との連携、具体的にはどのような連携があるのか？」
などでした。
この中学校、実は先週に宮城県の東松山から転入生が来た学校で、人権担当の先生がとても積極的にフォローに動いており、転入生を迎え入れる一環で私が呼ばれた、という経緯です。
生徒さん達に伝えた事は、大きく二つ。
「震災を忘れないで」
「そっと寄り添える仲間でいて」
です。
この講演で出会った、290名の生徒さん達がこれからどんどん大人になって、やがて次の世代へ引き継がれてく歴史の中で、この瞬間に得た何かを一つでも話し、伝えて行ってくれたらうれしいです。
